秋の気配

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ナナカマドも実を付けて色付いてきました。


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ダケカンバも黄色く色付いた枝もあります。


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紅葉通信に使っている木々も少しづつ色付いてきました。


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夏に、きれいな花を咲かせたヤナギランも結実して綿毛を飛ばしています。

標高1670メートルの高天ヶ原は9月の終わりには紅葉の見頃になります。

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9月3日

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天気 はれ 気温11度

夕方から崩れる予報です。
昨日も日中は晴れましたが夕方北風に変わり霧に包まれました。

一番最初のビバークしながらの刈払いは、鮮明に覚えていますので長くなりますが
翌朝ですが他の班の先輩の方ですが業務用のコーヒーのネルドリップを持って行かれた
方がおられました。どうするのかと思ったらなんと若手が汲んできた水筒の水を濾していました。
沢の水をくむ時は自分だけならゴミが入らないように汲みますが、班全員分となると無理です。
他の隊員も汲みに来ていますで競争です。いちいち気にはしていられません。
ゴミと言っても落ち葉などが流れる間に細かくなって物なので、気にしなければ問題はありませんが
コーヒーのネルドリップ見てなるぼとと思いました。その時 朝食はパンを持参したのですが
違う班なのにコーヒーをご馳走して頂きました。

翌日も同じです。自分の荷物とテントと作業される方の荷物を再び担ぎ、延々10分歩いては10分休憩の繰り返しです。
ようやく野反湖手前のカモシカ平に着いて旧六合村で刈り払いをしてあり作業は終了でお昼となりました。

カップヌードルを持って行きガスのストーブ(コンロ)にコッヘルでお湯を沸かそうとしたら、風で炎が煽られ
上手く湧きません。そうこうしている間にホワイトガソリンのストーブを持って行かれた先輩が一斗缶を半分に
切った入れ物にみんなからインスタントラーメンやカップヌードルを集めて入れました。
オニギリを持って行かれた先輩はオニギリも放り込みました。

ラーメンオジヤのゴッタ煮です。味噌も醤油も関係なくしかも、湯気で飛んでいる虫入りです。
あの虫入りラーメンを食べた時、ひと皮剥け山男になれた気がします。


またホワイトガソリンのストーブの威力をマザマザと見せてくれました。
値段はガスの倍以上しますがそれだけの価値はありました。

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カモシカ平に行かれた方なら判るかと思いますが平らな草地が広がっています。
目の前に見える高沢山を急登で登る道が見えます。
カモシカ平の緩やかな斜面を下って行けば野反湖に着きそうな気がするのですが
両側ガケです。見える急登は意外と距離も短く登り切りました。
それからは下りですが、年の近い隊員と歩いていたのですが、教育係の先輩に
チット来いと呼び止められました。そうしたら周りに誰も居ない状態を見はからって
リックからオレンジを出して半分に切ってくれました。

あのオレンジの味は忘れられません。
学生時代は山岳部に所属され、その方のお蔭で一の瀬青年部も毎年刈払いを行い
議員になると言って山岳救助隊を勇退されたお方です。
たぶん関係者はそれで判ると思います。

お亡くなりになられて7.8年経ちつと思いますが改めて 合掌

その後、喉をカラカラにして脱水状態になりながら山を駆け降りて野反湖のキャンプ場で
氷水でギンギンに冷えた缶ビールを頂きました。
あのビールの味も忘れられませんでした。

その後、家に直接帰るのではなく四万温泉のホテルで1泊の芸者さんを上げての大宴会です。
山岳救助隊の刈払いは、色々な武勇伝や抱腹絶倒の出来事が毎回あったのですが
ここでは書きません。

ホテルの部屋には荷物は置きましたが、朝起きると・・・・・・ここは何処_| ̄|〇
ホテルの部屋では無く、別の場所で眠ったようです。
純粋無垢の青年と百戦錬磨の芸者さん・・・オットト 独身時代だから良いか?

翌日はビールの二日酔いで家に帰りました。
年配の方は朝食からビールを呑んでおられた方も居りました。
当時は信じられませんがこの歳になると気持ちはよく判ります。
ビールで二日酔いは始めでしたが、山の中では呑めないビールが嬉しくて
ビールばかり呑んでいました。

しかしこのような話が面白いのか? アクセスが下がれば辞められるのですが・・・・・


恥ずかしいのですが当時の写真です。
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