9月9日

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天気 暴風雨 気温10度

台風18号の影響で昨日昼頃より風が強くなり外に出してある
テーブルやイスを仕舞いました。
今回の台風は雨台風のようですが、南風で雨雲が入り込む場合
まず群馬側に雨を降らせて横手山にぶつかりそして志賀山と雨を降らせて
高天ヶ原にきますが、雨の量は大した事は無いのですが風が強いです。
平地とは違い山ひとつで雨量が変わります。
大雨で被害が出ている地域があるようですが被害が少ない事を祈るばかりです。

さて登山道整備のヘリの話題が続きます。
平成4年の刈払いの時は裏岩菅にヘリポートを事前に作りました。
人員も運ぶので、臨時のヘリポートの申請も必要でしたし写真も必要でした。

刈払いに参加できない隊員を集めて作業を行いました。
小生はその頃ようやくペイペイでは無く、執行部の末席に居まして
段取りなどを行い、ヘリポートの作業を終わった隊員のガス抜き
愚痴聞きに行った記憶があります。

そして前日にヘリが飛んできたのですが、急にヘリ担当の当時の副隊長から
連絡が来て「今どこ?」 明日の買い出しのため 中野に居ました。
後で判ったのですが、前日着いたヘリの運ちゃんが実際に着陸できるか
試験飛行をおこなっていました。
そのため 人足が必要だったようです。

ヘリの運ちゃんがチットでも不安があれば中止です。
幸いOKが出て翌日天気も問題なく、ヘリでの輸送が出来ました。

本番は、まず整備士を先に降ろして誘導にあたらせていました。
60人以上居りましたので1回に6人としても10回以上のフライトでした。
全員降りると整備士を乗せて戻って行きました。

残念ながらビバーク地にモッコで荷物は上げられませんでしたが
(荷物運搬用のヘリでは無く人員輸送のヘリの為)
それでも裏岩菅山頂まで全員で上がれたので作業ははかどりました。
もし天候でヘリが中止の場合、順延するか若しくは歩いて登るかのいずれかでした。
また天候で途中で打ち切りの場合、乗れなかった人間は荷物を担いで合流するしかありません。

1年目で烏帽子岳山頂とマムシ沢の頭にヘリポートを作りましたが
マムシ沢のヘリポートは物資はOKでも人員は最後まで駄目だった記憶があります。
一の瀬班が担当していたのですが、一の瀬班の班長だけヘリに乗りホバーリングで
班員全員の荷物を投げ落とし最後ヘリから飛び降りる時はヘリの運ちゃんが
合図したら飛び降りて居たような記憶があります。
班長以外の一の瀬班は烏帽子岳のヘリポートで降りて歩いて向かった記憶があります。

また早朝の天候が安定している時間帯に行っていましたが
一度、山頂に雲が掛かり、乗った人間を降ろさずに急降下で戻ってきた事もありました。
その後雲が取れたので再び輸送が始まりましたが3回とも運が良かったから出来ました。
2回目は1993年平成5年の年でしたが夏中雨が降り続き冷夏で翌年
タイ米が混ぜられました。
その時も9月上旬の作業でしたが、その時は晴れてくれました。

3回目の時ですが最終フライトで烏帽子岳山頂に降りて、入れ替わりで山頂で誘導していた
整備士が帰って朝飯を食べようとしていたらヘリが戻って来てビックリしました。
何かあったか?そうしてら控えの運ちゃんが離着陸の練習のために飛んできました。

本番の時はベテランが担当していたのですが山は尾根を超えると気流が変わります。
岩菅登山をされた方なら判ると思いますが、寺小屋の先から魚野川方面の南東斜面は
立木がありません。冬、南東側に雪庇が張り出して春に崩れますので木が育ちませんし
尾根も雪で引っ張られるので木がありません。

ヘリポートにするには立木が無い魚野川方面に設けましたが奥志賀側から
ヘリを飛ばすと尾根を通り超えて離着陸をしないといけないので
その度気流が変わります。

ヘリの運ちゃんにしても大変な現場だったようです。



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