3月31日

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天気 くもり 気温-10度

昨日はつかの間の春でしたが寒気が入りこみ夜は雪がチラついていました。
本日で全山滑れるシーズンは終わりました。
今年はカレンダーの関係で4月2日終了が多いですが本日で営業を終えるスキー場もあります。
プロフィールの写真を春バージョンに変更しました。
山歩きが終り、お花畑の湿原を歩いていると今宵の宿が見えて安堵感に包まれる。
私の好きな写真です。


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3月30日

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天気 快晴 気温-5度

雲ひとつない快晴です。
今朝もマイナス10度以下まで気温は下がっています。気温が上がる予報ですが雪が厚く早々緩みそうもありません。

1982年の雪不足の年で忘れられない出来事が2つありました。
ひとつは、当時スキー専門のサミーツアーと言う会社があり、志賀担当に柳沢さんと言う方が居られてクリスマス寒波で志賀に雪が降り始めたと小耳にはさんだ途端、すべてのスキーバスを志賀に向かわせました。
白馬や野沢方面のバスに乗られたお客様も、目が覚めると白銀の志賀高原に着いていました。
当時のスキーツアーは、お金が掛かるスキーが安くできるが売りでしたので、どの宿に泊まるかは後回しでした。
どの宿かは当日朝着いてから割り振りを行い、その宿に行ったら満室と断られるとサミーの係員が他の宿を探して配宿していました。
当時サミーツアーとお付き合いのあった宿は1夜にして満室となりました。
スキー業界に残る柳沢伝説です。
当時はサミーツアーとはお付き合いがありませんでしたがその後、柳沢さんとも昵懇の中になりましたが、そんな大ばくちをするタイプの方ではありませんでした。
やはりお客様にスキーをさせたかった一存だったと思います。
某スキー場にスキーに行ったのに「スキーが出来ずテニスを遣っています。雪が降ったら滑ります。」とお客様の感想がニュースで流れていました。
で、新聞のスキー場便りでは1メートルの積雪と書かれていました。
と書きながら高天ヶ原も一の瀬も西舘も何処で測っているのか今でも知りません。

もう一つはスキー宅急便の登場です。
最初は「スキー手ぶら」と言う名称で長野支店が始めました。
スキー場から家には送れるのですが長野支店が始めましたので、お客様の家からは送れませんでした。
お客様は家の側の営業所に激怒していました。
当時、私共に東京の大学のスキークラブが合宿で来ていたのですが滑れる場所が少ないので、帰りのバスをキャンセルしてバス電車で帰る事になりました。
始めの時は1人の方が専属でワンボックス1台で、志賀高原内を回って集めていたのですが40人かける2で荷物80個ですので電話をすると2トン車に乗り換えて集荷に来ました。
一時に80個の荷物にビックリしていました。
また最初はスキーに掛けるビニールは無料で、その方が1つ1つビニールにいれて梱包していました。
ただ当時のヤマト運輸は12月28日から1月2日か4日の初荷まで集荷配達ともストップでした。
年末年始も配送は、だいぶ経ってからでした。
その間、宿によっては預り切れないので断っていた施設もございました。
私共では、しょうがないので預かって物置に運んでいました。

ただスキーの宅配に目を付けたのは先程のサミーツアーの河合社長の方が先でした。
東京に丸井と言うクレジット専門のデパートがあるのですが、そこの配達を担当していた中野運輸と言う会社に目を付けました。
デパートの配送ですので配達をすれば荷台は空っぽになります。
そこで、宅配の注文のあったお宅に寄ってスキーを集めてツアーバスの後ろにトラックがついて、スキー場に着くと手渡しです。
サミーの河合さんはいろいろな面でアイデアマンでした。

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3月29日

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天気 快晴 気温-7度

晴れてはいますが風は冷たく、夜中は小雪がチラついていました。来週も寒気が入る予報が出ています。
このまま4月も低温状態が続くとどうなるか判りません。この寒い3月は経験がありません。
もしかして7月も滑れたりして

56豪雪の次のシーズンですが11月は順調に雪が降り12月からは全山滑走可能かと期待していたのですが、なんと12月1.2.3日と北海道まで土砂降りの雨になりました。
今ほど情報網が発達していないので、新聞のスキー場だよりなどを参考にされてお客様左往右往されました。
例えば高天ヶ原マンモススキー場の場合、短い第2リフトのみの運行の場合、一部滑走可能の記載ですが、他所のスキー場が全面滑走可能と書いてあったので行ったら、何とスキー場の真ん中は消えていて、端だけ滑れても全面滑走可能と記載していたスキー場もあったそうです。
雪がいったん積もってから雨で消えた箇所が出ましたので、志賀高原のスキー場でもまだらでした。
当時、京都の高校のスキー教室を頂いていたのですが、学校行事なので予定道理にお見えになり、講習会場は現在の西舘フーディーの降り場から平な箇所と、初級コースの入口付近で滑っては登りの講習をしていました。
行き帰りは、私共の横の西舘スキー場の隅を上り下りして行きました。
暮のクリスマス寒波で一息ついたのですが、その年末年始はバタバタ続きでした。
スキークラブさんなどの団体はバスをキャンセルして、有志は車で来たりとか、全面滑走可能の情報を信じて他所のスキー場に行ったのに滑れず、急遽連絡無しで来たりと無茶苦茶な年末年始になりました。
一番の稼ぎ時の年末年始が滑れなければ死活問題です。
それでようやくリフト会社もスノーマシンの導入を決めました。
実は、すでにスノーマシンが入っていたサンバレーやジャイアントは問題なく滑れましたので。
今まで冬になれば必ず雪が降って滑れると思っていた志賀高原でも異常気象には勝てなかったのです。
その年はお正月以降は順調に雪が降り続いた記憶があります。
12月1.2.3日の大雨さえなければ、むしろ12月の初めから滑れたシーズンだったと思います。

実は、私が天気図を読むようになったのもその事がキッカケでした。
山に雪が降る場合の気圧配置などを覚え始めました。
あの異常気象が無ければ、気象協会が降水確率50%と言っているので「雪かな」くらいだったかもしれません。
降水確率50%と言えば降るか降らなかい判らないよと言う意味です。


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3月28日

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天気 はれ 気温-10度

ようやく晴れて来ました。
まだ雪雲が残っていますが10時頃にはきれいに取れると思います。
しかし3月末の陽気・天気ではありません。
今朝の雪も真冬並みのサラサラ雪でした。

56豪雪以前も、寺小屋や渋峠は5月連休も営業してしましたが寺小屋は4月29日に大会、渋峠も5月5日に大会を開催していました。
大会を開催して滑れる事をアピールしていましたが、大会を開催できるほど、裏を返せばお客様が少なかったからとも言えます。
高天ヶ原や一の瀬のリフトは止まっていますので、発哺からゴンドラで行き、帰りはスキー場の脇には残雪が残っていますので滑って帰って来れました。
宿も5月連休はスキー客半分、後は観光客が半分程度の入込でした。
観光と言っても草津目当てに行かれて、泊まれなくて草津の観光案内所で紹介して一夜の宿です。
私共は観光より渓流釣りのお客様も多かったです。
志賀高原の川は原種のイワナが住んでいますのでイワナ目当ての釣りになります。
沢に雪が残っている方が動きやすい場所もあります。
スキーでお見えになり、天気が良ければ渓流釣りを楽しんで居られるお客様も居られました。

それが56豪雪でいっぺんしました。
全国的に豪雪でしたので志賀高原だけではないと思いますが5月連休に大勢のスキーヤーが押し寄せました。
私共の横の西舘スキー場も裏のリフトも動かしました。
当時はシングルリフトでしたので今ほど人員も要らず、また近郊近在の農家の方が冬の間来ていましたので、連休だけ頼まれて戻って来てくれました。
全部のリフトは無理でも2本あれば1本は動かし全山営業をしました。
それで、志賀高原も5月連休、滑れれば大勢のスキーヤーがお見えになる事を勉強しました。
お客様も春スキーなので、グサグサかと思ったらピステン掛けされていてシメージとは違い滑りやすい事を実感されました。


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いつまで続く

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真冬並みのサラサラ雪ですが、今年はこの光景を嫌と言うほど見ました。
違うのは日の出が早くなっていますので、ライトを点けずに作業が出来る事だけです。


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3月27日

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天気 ゆき 気温-7度

予報が変わり明日の朝まで雪が降り続く予報になりました。

昨日で、今シーズンはもう終わりのお客様多かったのですが皆さんおっしゃるのが終わる気がしないとの事でした。
例年なら春めいて、午後には雪も緩むのですが午後も真冬のように吹雪でした。
1.2月の様相でした。
シーズンファイナルの雰囲気ではありませんでした。
志賀高原は5月連休まで営業致しておりますが1部のスキー場になります。
志賀高原が5月連休まで営業するようになったのは1981年昭和56年の全国的に豪雪だった56豪雪がキッカケでした。
今週はそんな話題を書いて行きたいと思います。
今年の志賀高原は56豪雪より雪の量が多い気がします。

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3月26日

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天気 ゆき 気温-7度

南岸低気圧の影響で小雪がチラついています。
今晩は一時的に西高東低冬型気圧配置になります。
昨日は天気・コンデションに恵まれて大勢のお客様今シーズン最後のスキーを楽しんで居られました。
志賀高原全山滑走可能もあとわずかとなりました。



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3月25日

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天気 快晴 気温-10度

朝まで吹雪いて、おまけにダイヤモンドダストも舞っていました。最高の天気・コンデションになりました。

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猛吹雪

真冬の猛吹雪です。視界が効かなくなる時もあります。




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3月24日

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天気 ふぶき 気温-15度

明け方より冷えてきました。
寒気が流れ込み吹雪になっています。
気温が上がりいつ雨が降ってもおかしくない時期ですが月末まで寒気が流れ込むようです。

もうひとつお問い合わせが多い事項で春山登山の件です。
岩菅山開山祭はまだ発表になっていませんが例年通り6月4日に執り行われると思います。
雪が多い年でも登山道全部が雪では無く、鞍部は雪が残っていることが多いです。
アイゼンはいらないと思います。
逆に、スポーツニッポン新聞社 尾形好雄様に言われたのですが残雪の練習には最適な山との事でした。
春山の残雪で滑って滑落は毎年報道されています。
その都度、経験不足が原因と言われていますが、残雪の練習が出来る時期と場所が限られています。
私共から日帰りで登って帰れる山ですので、アイゼンを付けピッケルの練習には5月中の方が良いと思います。
ピッケルでの制動の練習なら、営業を終えたスキー場内なら滑落等の危険が無く練習できます。
ピッケルの使い方の練習をしてあれば、いざの時に役に立ちます。
逆に、残雪が残っている間は「登りたく無いよ」のお客様には7月からが最適と思います。
ただ7月でも谷スジには残雪が残っていますので、付近を通ると冷たい風を経験することができます。

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