2月6日

天気 はれ 気温-15度
西の空は快晴です。
夜降って日中は晴れるパターンです。
夜の内にサラサラのパウダースノーが入荷しています。
オリンピックのシステムをそのままパラリンピックへ持ち込んだのですが滑降(ダンヒル)の公式練習の時、想定外の出来事がありました。
通常スキーでタイムを測る場合、9分59秒99の5桁しか想定してありませんでした。
パラリンピックの場合、参加する事に意義がある選手もいて、10分を超えてゴールする選手が現れました。
例えば10分30秒でゴールをすると表示が30秒で表示されて1位になってしまいます。
慌ててIBMさんは6ケタにシステムを夜なべして直しました。
もうお忘れかと思いますがコンピュータの2000年問題も同じです。
コンピュータの場合、想定した桁数で計算します。
本番前の公式練習の時、判明して良かったです。
本番の時に判ったら大失態でした。
パラリンピックはオリンピックが盛り上がったので、オリンピック観戦に行けなかった人が大勢観戦に訪れました。
オリンピックの雰囲気をパラリンピックで味わいたいと大勢の方が来てくれました。
焼額で一緒に仕事をしていたセイコーエプソンの皆さんも家族を連れて来てくれました。
今度は観客ですのでネット越しの再会です。
家族に自分がしていた仕事を説明していました。
パラリンピックは感動の連続でした。
体に障害があってもハンディを乗り越えて滑っていました.。
特に全盲の方は言葉に出来ないくらい感動しました。
同伴者が肩からスピーカーを下げて「left right」と指示をしながら後ろに付いて前走者の音と指示を聞きながら滑ります。
ゴーグルには愛嬌で、お目めの絵が書いてありました。
完全に同伴者を信じ切って急斜面を駆け降りて行きました。
またオリンピックを経験していますので、気分的にもリラックスして運営が出来ました。
オリンピックの時、カメラを持って行ったのは最後の2日間だけでした。
パラリンピックの時はなんと、88年ソウルオリンピックのシンクロナイズスイミングのメダリストの小谷実可子さんがJOCの広報委員としてお見えになっていました。

お話もさせて頂きましたし、写真どころかADカードの裏にサインも頂きました。

はい、きれいなアスリートのオネータンは好きです。
オリンピックとは違い、バックヤードは華やかでした。
また3月でしたので気候も良かったです。
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