6月12日

天気 はれ 気温12度
現在、低気圧の中で日が射していますがこれから北風に変わり寒気が流れ込んできます。
秋に台風5号の進路を通れば雪が降る気圧配置です。
さすがに志賀で雪は無いかと思いますが北海道の高い山では明日は雪かも知れません。
山での遭難と言いますと山に登って遭難しているのだから下に降れば良いだろうと思われますが、その考え方が遭難を引き起こします。
里に近い低山なら別ですが、確かに山を下れば里に着きますが数々の試練が待ち構えています。
標高がありますので急峻な地形になり川を下ると幾つもの滝が待ち構えて行く手を阻みます。
人間はそんなに竹藪の中には居られません。
だいたい迷うと歩きやすい川に出ます。
その時明暗が分れます。
そこにたどり着くまででもかなり体力を消耗しています。
誰だって楽な方を選びたくなるのが人情です。
登り返してくれれば騒ぎにならないのですが下ってしまって遭難します。
志賀高原のお隣の高山村には八滝と言う滝があるのですが、川の上流部にロープを何か所も張ってこの先に滝があるから行くなと表示をしているそうですが、いったん降ろうと思った人はロープで表示がしてあっても戻ろうとしないで滝の頭に出て絶句するそうです。
志賀高原でも「あなたは遭難しています。戻りなさい!!」と看板を立ててありますが滝の上まで降りた遭難者に聞きましたら「看板を見て遭難している事が判ったが途中でクマを見ちゃったので怖くて戻る気にはならなかった。」そうです。
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