7月12日

天気 くもり 気温
北からの湿った空気に覆われているのですが、台風8号が湿った南風を呼び込み日本海でUターンして吹いているようです。
そのため昨日も関東甲信などでは局地的に大雨になっているようですが、湿った空気同氏がぶつかるので、そりゃー大雨になるようです。
通常北風は乾いていて冷たいのが普通なので、湿った北風はあまり記憶にありません。
電気が止ると日常生活に多大なる影響が出ますが、お山の上には電気が来ていません。
もちろん志賀高原は電気は来ていますが、アルプスなどの山小屋は自家発電に頼っています。
テント泊の場合、電気製品は使い物になりません。
ご飯を炊く時ですが、電気釜に頼っていると電気が止ると炊くことは出来ません。
熊本震災の時だったと思うのですが、ポリ袋でご飯を炊くやり方が雑誌に出ていました。
ジブロックなどのキチンと密閉できる袋でなくても、食品を小分けする時に使うポリ袋でもできます。
やり方はポリ袋に1合位のコメを入れ同量の水を入れてキチンと縛って密封して沸騰した鍋に入れて15分くらい湯煎するだけです。
そして、5分くらいそのまま蒸らすだけでご飯が炊けます。
もちろんコメを洗う必要と吸水させる時間は必要です。
そのやり方の画期的なのは、コメと一緒に入れる水は飲料水になりますが、茹でる水は極論を言えば泥水でも問題有りません。
キャンプと言うと飯盒やコッヘル(登山用のなべ)などでご飯を炊きますが、遣って見たら目からウロコでした。
洗う手間がかかりません。
蒸らす時にレトルトカレーでも入れて温めてポリ袋の中に入れて食べれば食器も要りません。
炊いたご飯の中に梅干しでも入れて、ポリ袋ごと握れば手が汚れていてもオニギニが作れます。
ネット情報ではポリ袋の耐熱温度がどうたらと書かれていますが、非常時です。
非常時にそなえて一度お試しあれ!!
ご家庭で遣る時は、カセットコンロがあればガスも止ってもご飯が炊けます。
カセットコンロがあれば、電気、ガス、水道が止まっても暖かいご飯が食べれます。
「タフでなければ生きて行けない。」山に生きる知恵です。
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