10月17日

天気 シグレ 気温2度
標高1670メートルの高天ヶ原は冷たい雨が降っています。
たぶん岩菅山などは雪だとは思うのですが雲が掛かっていて見えません。
夏山リフトなどに使っているリフトもそのままでは使えません。
冬と夏の大きな違いは搬器の位置が、夏は地上高1メートル位に低い位置に下すのと冬より搬器の数が多くなります。
え?と思われますがその代り速度が倍掛かります。
搬器の高さに関しては、冬は雪が積もるので高い位置にあるのは分かると思いますが、搬器の数が増えるのは冬の場合リフトを降りて前の方が降り場から滑り降りるぐらいで調整してありますが、速度が冬の半分くらいの速度でしかも降りたら横に逃げるし
速度が遅いので搬器の数を多くしてあります。
冬、スキーにお越しのお客様なら判ると思いますが固定のリフトは遅いです。
それをさらに半分の速度まで落とします。冬お見えのお客様からリフト動いているの?と質問されますが スキーをされないお客様にとって遊園地の乗り物でも止っているところに乗り込むのに動いているイスに飛び乗る訳ですから・・・・恐ろしい乗り物
それでも乗るのが怖いお客様には、止めて乗せて降りる時にも止めます。
そんな訳で、同じリフトのまま使う訳には行きません。
ただロープウェイやゴンドラリフトなどは夏・冬同じで使えます。
もちろん点検と検査は欠かせません。
励みになりますので興味がある方にポチッとお願い致します。
記事を書く参考にさせて頂きます。

