12月18日

天気 ゆき 気温-12度
10-30センチ程度の積雪ですが、スノーマシンは高天ヶ原も一の瀬ファミリーも上部に移動して稼働しています。
寒気の南下は遅れていますが寒さを利用して雪作りをしています。
なぜ後傾姿勢が悪いのかですが、バッチテストを受ける訳でも無いし、適当に滑れれば良いやで滑られている方が大半だと思います。
よく太ももが張って疲れる方は後傾姿勢です。
特定の筋肉だけ負担が掛かるのは体に悪いですし危険です。
前に、お客様で「スキーを買い変えたらテールが引っ掛かるのでエッジシャープナーが有ったら貸して」?と言われ貸した事がありました。
通常、エッジが丸まってきて効かないのでシャープナーで磨きます。
真逆に使うなんて聞いた事も経験もありません。
たまたま、そのお客様の滑っている姿をお見かけしたら透明のイスに座っているような後傾姿勢でした。
あの滑り方では怪我するなと思っていましたが、ブナ平の清広荘さんの下あたりに一部平になっている場所が有って、そこで気づかず飛ばせされて大怪我をされました。
ブナ平の緩斜面ですので、上から速度を付けても2-3メートル位のジャンプだとは思いますが、後傾姿勢でジャンプすれば荷重が後ろに乗っていますので後ろにひっくり返るように飛ばされます。
全治半年ぐらいの骨折をされました。
その後、お見えにならないのでスキーは辞めたのだと思います。
スキーは生涯スポーツですが、年取ってからの怪我は命取りになります。
コブ斜面やギャップは行かなければ問題無いと思われますが、小さなギャップや盛り上がった場所はいくらでもあります。
通常、気づけば速度を落としたりするとは思いますが、まさか平らなブナ平で見落としたばかり大怪我になりました。
チャンとスキーのセンターに乗っている滑りをしていれば、ちゃんと着地をして問題無く滑って行けます。
明日は、どうして後傾姿勢でスキーを覚えてしまうのかになります。
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