2月8日

天気 くもり 気温-15度
朝まで雪が降りましたが現在北の空は晴れて日も射しこんで来ました。
昨日はプラスの気温まで上がりましたが、今朝は一気に冷え込みました。
例年なら寒気に覆われている時期ですが、極端な温度差です。
明日からの連休ですが極端な温度差にはならないと思います。
修学旅行の話も本日が最後です。
賑わっていたスキー修学旅行ですが、現在校数が激減しています_| ̄|〇
スキーに魅力が無いのでは無く、消費税値上げと2012年平成24年4月29日に関越道で起きた高速バス事故の影響が大きいです。
まずだいたいの公立高校の場合、修学旅行の積立金が10万です。
消費税が上がったからと言って積み立ての上限は変わりません。
関越のバス事故で1人のバスの乗務員が運転できる距離の上限が400キロになりました。
高速道を80キロで走ったとして5時間の距離が限度となります。
しかも配車や回送などのお客様を乗せないで走っている距離も加算されます。
400キロ以上離れた関西方面からだと運転手2人態勢でないと来れなくなりました。
東京・名古屋からでもお客様を降ろしてから往復400キロを超えますので途中で乗務員の宿泊が伴います。
そのためバス料金も大幅に値上がりしまた。
スキー修学旅行には逆風が吹き荒れています。
だいたい高校生が過去に修学旅行に行っていた場所に、中学生が行くパターンが多いのですがバス料金大幅値上げがネックとなります。
修学旅行言えば、今まで海外に行っていた学校さんも国内旅行に切り替えているそうです。
理由は、〇〇高校は修学旅行が海外だと言うと中学生の親御さんが「なるべくお金の掛からない学校にして」と敬遠されるそうです。
また「3000円大丈夫か?」が合言葉の生徒たちもおりました。
ジュースやお菓子などを買っていると声を掛け合っていました。
シオリには小遣い5000円以内と書いてあると親から5000円貰い、帰ったら生徒さんどうしで焼肉食べ放題で打ち上げをするようです。
可処分所得が常に右肩下がりの時代に生を受け生きている現在の生徒さんは昔のようにお金を使いません。
修学旅行は冬の時代になりました。
九州などの遠隔地では無く、昔のように中京や関西圏などの学校でスキー実習を遣ってくれれば、スキー人口も増えますし卒業旅行などでも来て社会人になって続けて貰えます。
スキーは経験した事無ければ誘われても行けない。話にもくわわれません。
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