5月8日

天気 かいせい 気温-5度
今朝はマイナス10度以下まで下がりました。

昨日も午後から晴れたのですが真冬のように凍える寒さでした。
夏日を迎えて居られる方には信じられないと思います。
湿原の水芭蕉も例年ですと雪の下でも地熱で温められて芽を出して、日が当たらないのでモヤシのように白い芽が見えるのですが今年はまだ雪の下の水芭蕉は芽を出していません。
おそらく2月に降った雨が下からガチガチに凍り付き、下の凍りが解けていないせいだと思います。
湿原の中の植物は生存競争が厳しいです。
水芭蕉は真っ先に花を付けて湿原一面に咲くのですが、暖かくなると他の草花が成長して覆いかぶさり目立たなくなります。
いつの間にか純白の仏炎苞が無くなり周りの青い葉だけになります。
ところが日当たりの悪い場所の水芭蕉は遅くまで仏炎苞を付けています。
高天ヶ原から大倉新道に向かう場所に咲いている水芭蕉は遅くまで楽しめます。
きっと日当たりが悪いので、他の植物は生育が遅いのかも知れません。
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