12月11日

天気 快晴 気温-3度
本日も長野市内では15度まで上がる予報がでています。
被災地にとっては恵みの温かさですがスキー場、特に標高の低いスキー場には過酷な温かさです。
雪もですが、お客様に召し上がって頂くために漬けた野沢菜が発酵してしまいます。
漬物とは言いますが塩分で持たせているのでは無く、チルドで持たせています。
志賀高原の場合、夜間は氷点下に下がりますし日中も周りに雪があり冷やされていますので何とか持ちこたえると思います。
雪が降る奇跡の島の秘密は日本海にありました。
もし海では無く、両側が大陸と繋がった巨大な湖、だったら日本は雪国にならなかったと思います。
しかも日本海に流れ込む潮流は、温かい黒潮の対馬海流が流れ込んでいます。
お風呂をイメージすると分かりやすいのですが、湯温が同じでも夏はもうもうと湯煙は立ち上がりませんが、寒い冬は前が見えないほど湯煙が上がります。
温かい日本海に冷たい寒気が流れ込み大量の水蒸気が上がり雪の元になり、日本列島に流れて来ます。
実はこの時期、日本海の海水温も調べています。
今年も、これから例年より高くなる予想が出ています。
日本海の温度が高ければ高いほど、先ほどのお風呂と同じで冷たい寒気が流れ込むと水蒸気の量は増えます。
死ぬ前に一度でよいので、その水蒸気が上がる海を見てみたいものです。
横浜からロシアのナホトカにでも行くナホトカ航路が今でもあれば、その光景が見える可能性はあるのですが、飛行機からだと雲の上ですので見ることはできません。
鳥取県の境港からはウラジオストクに行く航路はあるようですので、一度雪の元を見てみたいです。
もうもうと海から水蒸気が上がる風景は幻想的なんでしょうか?それともツマラナい光景でしょうか?判らん、でも今まで雪で生活をしていましたので興味はあります。
もう一つ西高東低の冬型気圧配置にも秘密があります。
続きは明日へ
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