12月20日

天気 くもり 気温-5度
本日は弱い冬型気圧配置になり平地でも雪がチラつく予報がでています。
今晩、明朝お越しのお客様へ
道路はガチガチに凍結していたるところコースアウトした跡が残っています。
一番滑る状態です。
くれぐれもお気を付けてゆっくりお越しください。
お待ち申し上げております。
過去には、雪国に全く雪が降らなかった年もあったそうです。
当時の事なので今年の冬は暖かいとみんな喜んだと思います。
それは天明の大飢饉の前年だそうです。
1783年8月3日に浅間山が大噴火をして上空に噴き上げられた火山灰や火山ガスの影響で日射量が減少し、冷害のために大飢饉が起こりました。
さすがに江戸時代ですので志賀高原に雪が降ったかどうかは調べようもありませんし知る由もありません。
直接の原因は火山の噴火ですが、おそらく前年の冬に南下する筈だった寒気もその冬に南下したのかもしれません。
隣の秋山郷では集落1つが全員飢餓で亡くなった記載があります。
春になるまで判らなかったようですので、相当量の雪が降ったようです。
火山の噴火と寒気は偶然重なったと思いますが、天明の大飢饉は教科書にも出ている大災害です。
もし冬の間に寒気の南下が弱ければ、夏に寒気が降りてきて冷夏になります。
来年は東京オリンピック。暑さの戦いだと思っていたら秋のように涼しかったりして?
札幌のマラソンは雪の中だったりして?
自然はどこかで帳尻を合わせます。
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