3月24日

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天気 ふぶき 気温-15度

上空にマイナス30度以下の寒気が入り込み朝までに30-50センチ程度の積雪になりました。
今日1日降り続く予報です。
これからお越しになられる夏日を経験されたお客様は、真夏に南半球にスキーに行くような感じかも知れません。
厳冬期の真冬に逆戻りしました。

進駐軍の命令で掛けられた丸池リフトが昭和27年には進駐軍による摂取解除が行われました。
その時、地主である財団法人和合会が引き受ければよかったのですが長野電鉄が引き受けました。
後になってその時ボタンの掛け違いと長い間言われて、2008年に合併して現在の中央エリアを運営している志賀高原リゾート開発ができました。
当時、長野電鉄は旧丸池観光ホテルを経営していて丸池リフトも引き受けましたが、サンバレーのグリーンさんが法坂リフトを、木戸池ホテルさんが木戸池リフトをと次々に宿泊のお客様のために宿がリフトを掛けました。
そのため最盛期は13社のリフト会社が出来ました。

13社もあると意見が纏まるのは料金値上げでは纏まりますが、あとは纏まりません。
実際にあった話ですが1社が経営が苦しくなりました。
そこで値上げになったのですが、私どもにすれば、それなら売上金の案分の比率を変えればよいではないかと考えますが、どの会社も自分の売り上げを落として助けようとはしません。
またGWは春スキー料金から通常料金に戻った時期もありました。
それは、旧渋峠リフトさんにすればGWが一番の稼ぎ時なので1人前の料金を貰いたい。
また他社もGWまで雪を持たせるためにスノーマシンなどの投資額を回収したいと値上げでは足元がそろいます。
当時言われていたのは、地元資本が1社、地元私鉄が1社そして大手が1社の3社くらいが一番まとまり、理想と言われていました。
現在また状況が激変しましたが合併が、良かったかどうかは後の歴史的判断に任せたいと思います。
あの時、地元資本を纏めるために合併したばかりに・・・・


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