7月7日

天気 くもり 気温18度
各地で梅雨末期の大雨で被害が出ているようですがお見舞い申し上げます。
この辺りは小雨が降ったり止んだり程度ですが南風の強風が吹き荒れています。
はやく前線が北上することを願うばかりです。
想像外の物とは?
なんとテントが張ってありました。
遭難者は一ノ瀬で泊まっているのにテント持参でビバーク?
時間は午後9時過ぎです。
先輩がテントをストックで叩いて「なんやってんだー!!」すると中から30代くらいと思われるおっさん2人が叩き起こされたせいもあるとは思いますが傲慢な態度で出てきて「自分たちは山スキーのベテランで野沢温泉を目指してビバークしている」と答えました。
その後、自分たちのシュプールを一ノ瀬へのコースと思い来たグループにルートが違うことを教え山頂を教えたとのたまいました。
なぜ遭難者は降ったルートを戻らなかったかと言うとおっさんたちが付けたシュプールは途中から登っていました。
それから登っているシュプールを追いかけて焼額山の山頂に戻りました。
その後、奥志賀のオオボラ方面に滑って戻りましたが体力を使い果たしてよろけるようにゲレンデを降りました。
人には絶対に見られたくない滑りでした。
オオボラ到着は深夜12時を過ぎていました。
もちろん先輩方も疲労困憊していました。
お正月のクソ忙しい最中で寝不足と疲れも溜まっています。
記録では翌日6時17分に焼額の裏側で発見の記載が残っています。
遭難そのものは、一ノ瀬への閉鎖してあるツアーコースを滑って戻ろうとした遭難者が原因ですが誘発したのは禁止の立て札を無視してロープをくぐり自分たちは山スキーのベテランで許されるとシュプールを付けた傍若無人です。
おそらく遭難者にすればシュプールが付いているので行けると勘違いして遭難しました。
12月に規制のロープを張りに行った時は先輩方も帰りはスキー場を降りてくるので普通のスキーの方が便利と普通のスキーでしたが本番は新雪の中を上り下りするので山スキーを持って行きました。
1度本番を経験して、コース外に出る時は山スキーを持って行きました。
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