11月13日

天気 かいせい 気温 -1度
この時間でもスノーマシンが稼働しています。

今晩前線が通過しますが降れば雪です。
今回ありがたいのは雨の予報がしばらく出ていません。
このまま行けば28日オープンに間に合いそうです。
話をスノーマシンに戻しますが、新しく計画されて出来るスキー場は作る時からスノーマシン前提に計画されています。
新しく作るスキー場はあまり雪が降らない場所で計画されますが、日中リフトやゴンドラで使う電力を計算して夜中に同じ電力でスノーマシンを動かすのでスノーマシンの台数も決まりスキー場の面積も決まります。
どうしてかと言いますと自家発電で電気を作り使います。
売電(電力会社から買う)と自家発電では売電の方が安いのですが、業務用電力も家庭と同じで基本料金が掛かります。
3か月しか営業できなくても後の9か月は基本料金は掛かってきます。
そのため全体のコストで見れば自家発電の方が安くつきます。
ゴンドラ1基だけでも月に基本料金が100万円掛かるそうです。
現在、新しいホテルやビルなども自家発電で補うところが出てきています。
自家発電で熱源が出ますので空調に使えるから結果的にコスト削減につながります。
悲しいかなこの業界、新しいスキー場と言っても20年くらい前になります。
バブルなどと言うものが無かったら健全に発展して、志賀高原でも自家発電に代わっていたと思います。
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