7月7日星に願いを

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天気 くもり 気温15度

夜は雨が降りましたが日中は日が差す予報です。
全国的に大雨で被害が出ているようでが早く前線が北上する事を願うばかりです。
ただ空梅雨の年は逆に秋の長雨になる気がします。
それも嫌です。

本来の登山道は東舘経由では無く、高天ヶ原から一ノ瀬に向かいます。
一ノ瀬からは水路伝いの道になります。
何でそこに水路が有るかと言いますと、江戸時代稲作のためにアライタ沢から水路を開けて水を取りました。
志賀高原から中野方面には横湯川と角間川の2本の川が流れているのですが、当時中野は徳川幕府直轄の天領で、天領に流れる水はすべて天領の物と、現在の湯田中あたりでは目の前に流れている川の水を使うことは許されておりませんでした。
現在の山ノ内町のほとんどは外様大名の真田藩の領地でした。
そこで、天領に流れない水を求めて本来直接新潟に流れる水を引っ張りました。
水路の高さの基準は西舘とダイヤモンドスキー場がある山の神の間の高天ヶ原の外れ現在の駐車場になっている場所が基準となりメンパと言って木で出来た弁当箱に水を張り水平を出してアライタ沢まで手作業で水路を開けました。
そのため高天ヶ原までは緩やかなほとんど水平の道となっています。
水路の中を見ると判るのですが水管が2本走っています。
それは高天ヶ原の飲料水として引いています。
江戸時代、しろいオマンマが食べたい一心でこんな山奥まで水を求めて切り開きました。


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