8月9日

天気 くもり 気温18度
本日は湿った南風が冷やされて霧になっています。
昨日は北風で「夏も終わり」の雰囲気でしたが戻りました。
次に、冬お見えのお客様に是非歩いて頂きたい池めぐりコースの紹介です。
志賀高原で一番ポピュラーなコースになりますが、真っ先にお勧めしたいコースです。
前山リフトを使い渋池→四十八池→大沼池→清水になります。
スキーをされる体力があればお年寄りやお子様でも問題なく歩けるコースになります。
前山リフトを降りて少し歩けば人工物がいっさい目に入らなくなります。
渋池はオオシラビソやコメヅガなどの針葉樹に囲まれ、お天気に恵まれれば横手山が湖面に写り込みます。
また浮島があるのですが風で動きますので行く度に池の雰囲気が変わります。
その後四十八池(シジュウハチイケ)の中を通ります。
この場所にリフトを掛ければ熊の湯方面とゲレンデは繋がりますが、この景観を守るため開発されていません。
冬お見えのお客様には是非見て頂きたい景観です。
その後しばらく歩くと志賀高原で一番大きい大沼池に出ます。
周囲は約五キロあり湖面がコバルトブルーの色をしてします。
どうしてかと言うと大沼池は赤石山から流れて来ている水が強酸性の硫酸イオンを含む鉱泉が含まれているので湖面がコバルトブルーです。
その代り水が酸性なので魚は住めません。
もし志賀高原でなければ湖畔にはホテルや土産物屋さんなどが乱立して、魚も住んでいないのに名物として川魚が売られていたかも知れません。
あまり他の事は言いたくはありませんが、農業用のため池や人造湖の周辺でそのような観光地が数多くあります。
国立公園の特別地域に指定されている価値がある池です。

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