7月29日

天気 はれ 気温 18度
昨晩は通り雨程度でした。
そのためキレイな虹が見えました。
本日も午後は雷雨の予報が出ていますが雲は北から流れていますので微妙です。

林間学校らしい悲劇とは、それは救助用のヘリを手配しました。
山岳救助隊の幹部は生徒さんが泊まっている宿に詰めています。
宿としても生徒さんに万一の事があれば来年からその学校さんは来なくなります。
山岳救助隊の幹部にしても志賀高原は危険だと風評が広がり他の林間学校が来なくなることは避けたいです。
そりゃ~宿の気持ちも本部の気持ちも分かります。
登山道に引き上げたのですがその場で待機の指示が出ました。
当時は県警にヘリは無く民間の北アルプスに荷揚げをしている東邦航空さんのヘリでした。
おそらく上高地から松本空港に戻り給油と地図を見て場所の確認と、崖からの滑落ですのでそれなりの装備と救助員を乗せてですので時間が掛かります。
夕方ようやく到着しました。
記録では17時55分病院収容となっています。
ヘリは便利ですが直ぐには来ません。
救出して4時近く掛かっていました。
現場にすればヘリなど呼ばなんければあの場所から交代しながらおんぶして運んでも、東館ゴンドラ乗り場まで2時間も掛からなかったと思います。
後で滑落した生徒さんに聞いたら立ち眩みを起こしたそうです。
打撲だけで済みました。
幸いその後もその学校さんも続いたようです。
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