9月16日

天気 かいせい 気温15度
ようやく昨日秋の花リンドウを見る事が出来ました。

このところの温かさで秋は足踏みをしています。
台風通過後にはいっきに秋が進むと思います。
植物の外来種と言いますと昔は環境省の指導でスキー場などを造成して地肌が出たところに直ぐに緑化しました。
当時の学説は「本来合わない外来種はやがてその土地にあった在来種に駆逐される」でした。
緑の肥料の中に種子が入っていて吹き付けるタイプや、ムシロの中に種子が入っていて地面に張り付けたりしていました。
ところが外来種の中には強い生命力を持った種子も混じっていました。
高天ヶ原湿原はスキー場から流れて来たヨシに覆われるようになりました。
現在は工事をする場合は表土(上の黒土)を集めて置いて工事が終わったら戻すやり方に変わりました。
表土の中には在来種の種子が眠っていますのでやがて芽吹いて元に戻ってくれます。
直ぐには見た目は青くなりませんが外来種に頼るよりは大事です。
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