11月18日

天気 かいせい 気温 -4度
今朝は放射冷却で冷え込みました。
今回ありがたいのは周りに雪が積もっていますのである程度スノーマシンの騒音を吸収してくれます。
雪は有難いです。
スノーマシンの最後の話題は人です。
リフト営業が始まるまではリフト会社の社員がシフトを組んで夜中に作業をしています。
リフトが動き出すと社員はリフトに行きますのでスノーマン専属のスタッフが必要になります。
当時は辛抱強い青森県から来ていただいていました。
今は判りませんが焼額山は青森に合った鰺ヶ沢プリンスから出向で来ている方がスノーマシン専属でした。
聞いたら夏はゴルフをしてホテルに泊まるお客様は多いが、冬はスキー場があっても泊ってスキーをされる方は少ないので閑散期になるそうです。
長野県人だといくら高給を払っても直ぐに逃げ出すくらい大変な作業です。
吹雪の中、水を浴びる仕事です。
当時月50万と言っていました。
すべて夜勤で重労働なので、そのくらい払わないと都会の工事現場に行ってしまいます。
当時、その50万円を稼ぐオッサンを使う俺が手取り25万とパトロール君がこぼしていました。
仕事は極寒の中、スノーマシンを設置して雪になっているかの確認をウエアーのまま吹き出している雪の中に入りウエアーに着いた雪を確認します。
雪になっていなければウエアーは濡れて凍り付きます。
そして、夜中中圧雪車でゲレンデ整備をしながらスノーマシンを時々確認して夜明け前に撤収します。
スノーマシンやホースの中の水も直ぐに抜かないと凍りつきます。
その都度、真冬の厳冬期に水をいじります。
本当に過酷な作業です。
ところが若いあんちゃんだと2.3年すると来なくなるそうです。
スノーマシンの降雪が出来て圧雪も出来るようになると他所から引く手あまただそうです。
まるで職業訓練所とパトロール君は嘆いていました。
現在は地元の土建屋さんが請け負って作業をしています。
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