12月20日

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天気 快晴 気温-4度

暖かい朝です。
全国的に11月の気温並みだとそうですが、それでも朝はマイナス7度まで下がっています。

この間、お客様から昔のロープトーがイメージ出来ないと言われました。
運動会で綱引きに使うより少し細めのロープを繋ぎ合わせてリフトのように円にして地面近くで回します。
乗り場と降り場はロープの位置は1メートルくらいの高さはあったと思います。
そのロープに手づかみで、つかまり上に登って行きます。
もちろんスキーを履いたまま滑りながら登って行きますので、滑る場所だけ窪みがレールのように2本出来ます。
握力が弱いと途中で力尽きますし、転ぶ事もあります。
その場合は、その場で諦めて滑り出します。
志賀高原の歴史で恐ろしいのは昭和22年に、丸池に日本人オフリミットの進駐軍用のリフトが掛けられた翌年に、現在の丸池第2ペアリフトが掛かっている場所に進駐軍専用のリフトに対抗して日本人専用のロープトーが掛けられました。
構造はエンジンでドラム缶を回してロープを2重に回していたそうです。

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※写真は志賀高原スキー史から転用です。
スキーを担いで登るより動くロープに捕まった方が楽です。
その後Tバーリフトが出てきました。
Tバーはリフトのようにワイヤーは上にありますが、ワイヤーから繋がるTバーにクッションが入っていてクッションが伸びている間に又に挟みます。するとクッションが伸びきると引っ張られ前に進みます。その形がT型なのでTバーリフトと名前が付いたと思います。

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写真は旧志賀山リフト40年のあゆみより転用です。
歴史があるスキー場には結構ありました。
現在でもヨーロッパの氷河の上にはTバーリフトが掛かっています。
氷河は常に動いていますので、ずれたらTバーならワイヤーを吊っている支柱を人力で動かす事が出来ます。
ロープトーは仮設で置くこともできます。
構造が単純なので、いろいろなバリエーションがあります。
現在、蓮池とジャイアントを結ぶロープトーも昔のロープトーに比べれば比べものにならないくらい進化しています。
パラリンピックの時も高天ヶ原のリフト終点から東館山のスタートまで仮設のTバーリフトが掛けられました。
昔のスキーヤーは比べものにならない位大変でした。

お知らせ
今回、お客様に判りやすいように写真を転用しました。
志賀高原スキー史並びに志賀山40年のあゆみより拝借致しました。

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